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初冠雪

北アルプスや東北南部の山から、初冠雪のリポートが続々と届いています。

現地の様子


コロママさん(白馬鑓ヶ岳)

長野県松川村のウェザーニュース会員の方から、標高2903mの鑓ヶ岳が、朝日に染まる姿が届きました。


爽さん(乗鞍岳)

2日(水)朝は白山、吾妻山、立山、東方連山、白砂山、仙ノ倉山などで初冠雪を観測しました。

立山は平年に比べ25日、白山は16日も遅い観測です。また、兵庫県養父市の氷ノ山でも、地元の観光協会が初冠雪を確認しました。

富山県高岡市からは標高3026mの乗鞍岳が雪化粧している様子が到着、「浅間山や男体山が冠雪したニュースがありましたが 通勤途中には 冠雪した乗鞍岳が見えていました。」とコメントをいただいています。

今後はどうなる?

次に広い範囲で天気が崩れ、強い寒気が流れ込むのは、8日(火)から9日(水)頃になりそうです。

今以上に寒気が南下するため、さらに多くの山々で雪化粧、市街地でも雪の降るエリアが拡大するかもしれません。

初冠雪とは

初冠雪は8月以降、対象となる山の山頂に雪が積もり、それが山麓の気象官署から初めて確認できた日をいいます。

夏が終わり徐々に冬が近づく季節になると、道内の高い山々の山頂では冬の前触れとなる雪が降り積もります。この時期、気象台で観測する季節現象に「初冠雪 はつかんせつ」があります。(旭川地方気象台HPより)

提供:株式会社ウェザーニューズ