昨日は、北陸など東日本を中心に気温が上昇し、今年一番の暑さとなりました。今日も広い範囲で厳しい暑さが続きます。
先週、沖縄を直撃した台風9号(すでに台風ではなくなっています)の北上に伴い、日本列島には南から暖かな空気が流れ込みやすくなっています。
13日(月)は本州の上空約1500m付近に21℃以上という真夏並みの空気が流れこんで、北陸など東日本を中心に気温が上昇し、全国で35℃以上の猛暑日が122地点。30℃以上の真夏日が507地点を記録。今年一番の暑さとなりました。
最高気温(13日)
新潟県上越市高田│38.5℃
新潟県胎内市中条│38.4℃
秋田県横手市 │38.1℃
東京 │34.2℃
大阪 │34.1℃
猛暑続く
ウェザーニュース会員に、当日の体感がどれくらいのレベルの暑さなのか聞いたところ(上の図)、北陸エリアでは、およそ半数の方が「危険な暑さ」と答えました。
また関東北部エリアでも40%超の人が「危険な暑さ」と答えており、13日(月)は北陸や本州の内陸が特に暑かったことがわかります。(暑さが落ちついた北海道・九州沖縄では実施せず)
今日も午前中から厳しい暑さとなりそうです。暑い時間が長くなると、その分熱中症の危険性も高まりますので、水分補給や休息などの対策をしっかりしてください。
暑さはいつまで?
北海道では暑さが落ち着きそうですが、その他のエリアでは、15日(水)頃まで厳しい暑さが続く可能性があります。
16日(木)以降も蒸し暑さは続きます。ただ、台風11号や前線の影響で雲が広がりやすく、雨の可能性も高まるので、日中は猛暑レベルの暑さになる所が減りそうです。
夜は、台風がもたらす蒸し暑い空気の影響で気温が下がりにくく、寝苦しい夜になる所も出てきそうです。