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ミャンマーの地震

日本時間の4月13日(水)22時55分頃、ミャンマーでM6.9の地震が発生しました。

地震の特徴

日本時間の4月13日(水)22時55分頃、ミャンマーでM6.9の地震が発生しました。

陸上で発生したため、この地震による津波の心配はありません。

USGS(アメリカ地質調査所)によると、震源に近いところでは、日本の震度に換算すると震度5強の揺れがあったと推定されています。

この震源の周辺は、ユーラシアプレートに向かってインドプレートが衝突しており、この地震によるメカニズムは、南北方向の圧縮軸を持つ逆断層型の地震だと考えられます。

ヤンゴン 当時の状況

地震発生時

震源から600km以上南に離れた、ミャンマーの最大都市ヤンゴンでも揺れを感じたようです。

現地にいるウェザーニュース会員の方によると、

「地震を感じました。建物の8階に居たのですが、2分くらいゆらゆらと震度2か3くらいで揺れました。

ピークが2回あった気がします。ヤンゴン市内、窓から見る限りは今のところ被害無さそうですが、震源に近い地域で被害がないか心配です。」

と、離れたエリアでもその揺れの大きさを感じたようです。

提供:株式会社ウェザーニューズ