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天気とやる気の関係

仕事をするにも、家事をするにも、やはり雨は「人のやる気」を無くすのでしょうか。そんな人間の感情的な部分を調査してみたら、ちょっと面白いことがわかりました。

天気別 やる気度調査


(延べ24,000人の回答)

ウェザーニュースの会員の皆さまに、晴れ・曇り・雨の日ごとに、当日のやる気度を聞いてみました。

集計すると、全体的には晴れの日は77%、曇りの日は57%、雨の日は41%の人が「やる気がある」と回答しています。

県別に比較してみると、ある3つの県が浮かび上がってきました。

都道府県別に
・晴れと曇りのやる気の落差
・晴れと雨のやる気の落差
をみてみたところ、

落差の大きいTOP3がいずれも、高知県、宮崎県、沖縄県となりました。

この3県を地図で見てみると、比較的近いエリアにいることが分かります。

気圧がやる気に影響も

このエリアの特徴として、いずれもよく「南国」と呼ばれる共通点があります。

さらに、この辺りは低気圧とか前線とか天気を悪くする主役たちが、近くを通ることが多いのです。

台風で見ると、過去の台風上陸数が高知は2位(26個)、宮崎は6位(12個)は沖縄 接近数で平均7.6個/年となりました。

晴れれば気持ちのいい海風が吹き、温暖な南国の気候ですが、天気が悪くなると、気圧がグッと低くなりやすい地域特性。

このため、やる気の大きな落差につながっているのかもしれません。

こちらから、雨の日の体調不良のメカニズムも参考に、日々を上手にお過ごしください。

提供:株式会社ウェザーニューズ