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皆既・部分日食

日食の観測方法

日食を肉眼で直接見るのは非常に危険なため、日食グラスを通してみる必要があります。また、他にも間接的に日食を楽しむ方法が沢山あるので、ぜひ試してみてください。

日食グラスで観測

日食グラスだと、太陽が暗く見えて探しづらいですが、直接肉眼で太陽の位置を確かめないでください。必ず日食グラスを通してみるようにしてください。


ピンホールで観測

小さな丸い穴の開いたもので影を作ると、欠けた太陽の様子が映し出されます。

※穴から直接太陽を見ないでください。


木漏れ日で観測

日食時、木漏れ日は太陽の欠けた姿をそのまま映し出します。特別な道具がなくても楽しむことができます。



手鏡で観測

手鏡などで太陽光を反射させて、建物の壁などに投影すると、欠けた太陽の姿が映し出されます。

※人に向けて太陽光を反射させないでください。

日食観測の注意点

太陽光線には、まぶしいと感じる可視光線の他にも、目を傷つける有害な光線が含まれています。目の安全を守って、日食を楽しく観測しましょう。

・肉眼で直接太陽を見ない
・黒い下敷きで見ない
・サングラスで見ない
・すすつきガラス板で見ない
・フィルムで見ない
・日食グラスを通して、望遠鏡・双眼鏡で見ない

提供:株式会社ウェザーニューズ