2016年
ペルセウス座流星群 振り返り
流星リポート
もーた♡さん(愛媛県今治市)
流星を詳しく知ろう
どんな流星群?
ペルセウス座流星群は、3大流星群のひとつ(しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並ぶ出現数)で、毎年お盆の時期に出現します。
条件がよければ1時間あたりに40個以上、条件がよい時に熟練者であれば80個以上の流星を、観測することができます。
この流星群の母彗星はスイフト・タットル彗星で、約135年周期の楕円軌道で太陽のまわりを回っています。
ピーク日以外でも、特に前後数日は活発に活動する様子を観測するチャンスがあります。
いつ見える?
- 出現期間
- 2016年7月17日〜8月24日頃
- ピーク
- 2016年8月12日(金)22時頃
※観測は、月明かりがなくなる12日(金)24時頃〜がオススメです。
どこで見える?
2016年8月12日(金)22時頃
放射点があるペルセウス座は、21時頃から北東の空に現れて、深夜には空高くに昇ります。出現ピークの12日(金)は、深夜になると月が沈むため、日付が変わったあとから明け方にかけてが、より多くの流星を見られるチャンスとなります。
流星群はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、夜空のどこにでも現れます。周囲が開け、街灯などが少ない場所でゆっくりと寝転びながら観測するのがオススメです。
※放射点:この点を中心にして、流星は放射状に出現します。
流星を楽しむために