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茨城県南部の地震

2016年5月16日(月)21時23分頃、茨城県南部でマグニチュード5.6の地震が発生しました。

05月16日 21:23 震度5弱

震源地:茨城県南部
マグニチュード:5.6
震源の深さ:約40km

メカニズム

防災科学技術研究所の自動的にメカニズムを解析するシステムによると、今回の地震は「逆断層型」の地震で、このエリアで多く見られるタイプのひとつと考えられます。

また、関東地方で震度5弱以上の地震を観測するのは、2015年9月12日以来、茨城県では2015年5月25日以来のこととなりました。

体感報告

ウェザーニュース会員の皆さまから寄せられた地震の揺れの強さの報告を見ると、関東のほぼ全域で「強い揺れ」を感じたようです。

地震の揺れ方に関しては、千葉県北西部から茨城県南部にかけての、震源に近いエリアから「ドンと突き上げるような揺れ」という報告が届きました。

震源に比較的近い、千葉県柏市に設置されたウェザーニューズ独自の揺れを観測する装置「Yureステーション」によると、21時23分頃にいきなり強いヨコ揺れ、タテ揺れがあり、30秒ほど強い揺れがあったことを捉えています。

「大きな地震だった。 買い物中だったが、問題ない。 被害はこの程度。」かずま@つくばさん(茨城県つくば市)

提供:株式会社ウェザーニューズ