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鳥取県中部の地震

2016年10月21日(金)14時07分頃、鳥取県中部でマグニチュード6.6の地震が発生しました。

10月21日 14:07 震度6弱

震源地:鳥取県中部
マグニチュード:6.6
震源の深さ:約11km

震度6弱は16年ぶり

鳥取県内で震度6弱以上の揺れを感じたのは、2000年10月6日に発生した鳥取県西部地震以来です。

今回の地震を起こした断層は、西北西〜東南東に軸を持つ、横ずれ断層と考えられています。

過去1年の間に、今回の震源周辺でマグニチュード4程度の地震が何度か起きています。

この周辺で最近起きた規模の大きい地震は、2002年のM5.5の地震。また、規模の大きい最近の地震は2000年10月6日の鳥取西部地震があり、この断層付近で起きた過去の大きな地震は、1943年の鳥取地震となります。

今回の地震の震源は、内陸かつ浅い場所でした。このような地震は余震が起こりやすく、熊本地震(これまでに余震が4000回以上)も似たような状況でした。

2000年に発生した鳥取県西部地震の時は、今回よりマグニチュードが大きいこともあり地震回数は多く、発生から2日後に最大余震が発生しています。

一方で、ほぼ同じ規模の今年4月14日に発生した、熊本地震のM6.5の地震後ほどの活発な活動は、今の所見られませんが、引き続き注意をしてください。

現地のリポート


audio こうちゃんさん(鳥取県東伯郡琴浦町)

「道路沿いにある墓地のそばを、車で通りすぎたら、墓石が倒壊している場所がありました。」


ぺーちゃん(*゚▽゚*)さん(鳥取県鳥取市)

「止まってるところもあります。 怖かったです。 昼のリポートの時は前地震だったのでしょうか? 14時の地震は怖かったです。 今でも身体が震えてます。」


sさん(鳥取県東伯郡湯梨浜町)

「物が散乱」


こうちゃんさん(鳥取県東伯郡北栄町)

「駐車場内のあちらこちらで、地割れが発生していました。 救急や警察の車両がサイレンを鳴らしながら、走り廻っています。」

提供:株式会社ウェザーニューズ