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みずがめ座η流星群

2016年

みずがめ座η流星群 振り返り

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流星を詳しく知ろう

どんな流星群?

みずがめ座η(エータ)流星群の母天体は、あの有名な「ハレー彗星」です。今回流れる流星の正体は、ハレー彗星が宇宙に置いていった星のカケラです。

北半球の日本では放射点が昇るのが6日25時頃と遅く、高度も低いため大流星群とは言えませんが、今年は月明かりの影響が少なく好条件なので、日本でも観測を楽しめそうです。

※南半球では空高くに放射点が昇り、1時間に約50個も流れる大型の流星群として知られています。

いつ見える?

出現期間
2016年4月19日〜5月28日頃
ピーク
2016年5月6日(金)5時頃

どこで見える?

2016年5月7日(土)2時頃

星図

放射点は、みずがめ座の特徴的な「三つ矢マーク」のすぐ側にあります。午前1時頃から段々と東の空に昇り、放射点から四方に、特に下から上に向かって翔ける流星を楽しむことができます。

見頃の6日(金)深夜は月明かりがないため、最高の観測条件で流星を楽しめます。

※放射点:この点を中心にして、流星は放射状に出現します。

流星を楽しむために

提供:株式会社ウェザーニューズ