2016年
ふたご座流星群 振り返り
流星リポート
夏友さん(宮崎県宮崎市)
13日(火)は、北海道と本州南岸付近を低気圧が東進し、厚みのある雨雲が広がったことで、全国的に流星観測は難しい天気となりました。
そのような条件の中でも、天気の回復した道東や九州南部、沖縄では雲のすき間から、少ないながらも観測できたようです。
一押しの動画
流星プレイバック
流星を詳しく知ろう
どんな流星群?
ふたご座流星群は3大流星群の1つです。毎年安定して多く出現し、ピーク時には1時間で40個以上の流星が見られます。他2つの3大流星群は夜中から出現しますが、ふたご座流星群はひと晩中流星が出現するため、特に観測しやすい流星群です。
いつ見える?
- 出現期間
- 2016年12月7日〜12月17日頃
- ピーク
- 2016年12月14日(水)9時
どこで見える?
2016年12月13日(火)22時
放射点があるふたご座は、一晩中空に姿を現しています。このため、夜はいつでも流星観測を楽しめます。ただ、2016年は満月間近のため空が明るくなり、流星は見つけにくくなりそうです。夜は冷えるので、しっかり防寒をして流星観測をお楽しみください。
※放射点:この点を中心にして、流星は放射状に出現します。
流星を楽しむために