2016年
オリオン座流星群 振り返り
流星リポート
ヨッチさん(北海道天塩郡豊富町)
21日(金)夜は東北エリアや沖縄で穏やかに晴れて、流星観測には適した条件となりました。関東から近畿あたりは上空高い所の薄雲が広がりましたが、すき間もあり、少ないながらも「見えた」ようです。
一方、九州から中四国にかけては雲が厚く、厳しい状況となり、北海道も寒気の雲が残った道北から道東エリアは、あまり見られませんでした。
一押しの動画
流星プレイバック
流星を詳しく知ろう
どんな流星群?
オリオン座流星群の母彗星はハレー彗星で、約1ヶ月にわたって長く活動する流星群です。全流星群の中で速度が2番目に早く、明るい流星や痕を残す流星が多く見られるのが特徴です。
いつ見える?
- 出現期間
- 2016年10月10日〜11月5日頃
- ピーク
- 2016年10月21日(金)14時頃
どこで見える?
2016年10月21日(金)23時頃
放射点を見つけるのに目印になるオリオン座は、21時頃に東の地平線から昇り始め、深夜に空高くに昇ってきます。放射点はオリオン座のほんのわずか左に位置しています。
※放射点:この点を中心にして、流星は放射状に出現します。
流星を楽しむために