みんなの印象
ウェザーニュース会員の皆さまに2016年の桜がどうだったのか聞いたところ、全国的にお花見日和の日数は例年並みでしたが、東京ではお花見を長く楽しめた方が多かったようです。

「見頃期間の長さは?」と伺い全体の割合を見ると、例年通りと感じた人が最も多かったものの、短いと感じた人や長いと感じた人もほぼ同数いて、感想が分かれる結果となりました。

エリアごとにみると、関東エリアで長かったと感じた人が最も多く、41%に昇りました。
見頃日数は全国平均 3.6日

全国的に見ると、お花見日和日数は平均3.6日と例年並みになりました。
「見頃期間はどうだった?」の調査で、見頃期間が長いと感じた方が一番多かった東京。ただ、実際は例年とあまり変わりませんでした。では、なぜ長く感じたのでしょうか?
東京の2016年と2015年の見頃期間中の天気に注目すると、2015年は土日に見頃または桜吹雪になった日が1日で、雨が降りました。
一方、2016年は土日に見頃または桜吹雪になった日が2日あり、天気は晴れやくもりとなっていました。「天気」と「見頃・桜吹雪チャンス」の差が、2015年と2016年の割合の違いに現れたようです。
提供:株式会社ウェザーニューズ