花粉情報

北海道の花粉飛散見解(シラカバ花粉)

4月下旬から飛散開始

飛散時期
4月下旬になると寒さが緩み、道南や道央エリアからシラカバ花粉が飛び始めそうです。4月の北海道の気温は、平年より高い予想のため、花粉シーズンイン直後に本格的な花粉シーズンに入る可能性があります。

ピークは、道南や道央ではゴールデンウィークの頃、道北や道東では5月中旬で、6月に入ると段々と飛散量は少なくなる見込みです。

ただ、気温次第では飛散開始やピークが早まる可能性もあるので、早めの対策がおすすめです。

飛散量
2016年の夏の天候や飛散量の傾向から、シラカバ花粉飛散量は「平年の1.28倍」、「2016年の2.57倍」となる予想です。

平年比 1.28倍
2016年比 2.57倍

東北北部の花粉飛散見解

シーズン終了は5月中旬

飛散時期
3月上旬までは寒気の影響を強く受け、花粉が飛びにくい状態でした。本格的に花粉が飛び始めたのは3月20日前後で、花粉シーズンイン・本格シーズンインともに2016年より遅れています。 スギ花粉のピークは、4月上旬~中旬の予想で、暖かくなると一気に飛散量が増える恐れがあり、注意が必要です。

飛散量
3月中旬までの飛散量は、本格的な飛散開始が遅れているため、青森県、秋田県では2016年の半分程度となっています。

その後は飛散量が増え、「2016年の2~3倍」、「平年の1.3倍」の飛散量の所がある予想で、油断はできません。

青森
平年比 1.29倍
2016年比 1.70倍
岩手
平年比 1.27倍
2016年比 3.29倍
秋田
平年比 1.28倍
2016年比 1.25倍

東北南部の花粉飛散見解

シーズン終了は5月上旬

飛散時期
2月後半に寒さが緩み、花粉シーズンに突入しました。3月前半に暖かくなったのは一時的でしたが、3月後半は春の気配を感じられる日が増え、スギ花粉のピークを迎えています。

4月上旬まではスギ花粉のピークが続き、引き続き対策が必須です。

飛散量
3月中旬までの飛散量は、2016年に比べて多く、2倍程度を観測しています。花粉シーズンは折り返し地点に来ていますが、4月上旬までは大量飛散の恐れがあります。

シーズン通しては「2016年の2~3倍」になる予想です。平年並ではあるものの、油断ができない状態が続きます。

宮城
平年比 0.91倍
2016年比 3.34倍
山形
平年比 1.12倍
2016年比 2.58倍
福島
平年比 0.91倍
2016年比 2.40倍

エリア別の花粉飛散見解

提供:株式会社ウェザーニューズ