減災調査2017
帰宅困難
甚大な津波被害の裏で、現代ならではの大きな影響が首都圏で発生しました。それが「帰宅困難」です。
帰宅時間は普段の7倍に
2011年実施の帰宅困難調査より
行動意識の変化
「帰宅困難」という言葉は、震災以後よく聞くようになりましたが、次第に行動意識は変化していることがわかりました。
西ほど歩いて帰る割合高い
次に、エリア別の回答割合の比較をしてみました。結果は、東日本よりも西日本のほうが、歩いて帰宅する回答が高い傾向です。
歩いて帰宅する場合
企業や事業所など、多くの人が集まる場所においてのガイドラインは『その場にとどまる』ことが対策として決められています。
それは大勢の人々が一斉に移動することによる、混乱と二次災害を防ぐためです。
余震、建物の倒壊、転倒による怪我などなど、有事は外で何が起きるかわかりません。
歩いて移動せざるを得ない場合『リスクが有る場所に足を踏み入れる』ことを意識し、行動することが重要です。
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