九州

九州(山口含む)の飛散量は、福岡で2015年の128%、佐賀で207%と九州北部で多く、症状もツライ傾向となりました。
九州北部が2015年より飛散量が多かった要因は、2015年の夏が2014年夏よりも晴れたためと考えられます。
一方、九州南部は2014年夏と同様に、2015年夏も天候が不順で雄花の生育に不向きだったため、飛散量は2015年の40%前後と少ない傾向となりました。
スギ花粉のピークは2月末~3月上旬、ヒノキ花粉は3月中旬~4月上旬で、ピークの時期は昨年並みかやや遅い傾向となりました。